2015.01.05
まず、慢性鼻炎、花粉症などの疾患の場合、これ自体が口臭の原因にはならないのですが、これらの疾患がある為に、どうしても口呼吸をしてしまいがちになります。
そうなると、口が渇き唾液が少なくなりますので、以前お話した通り、酸素不足になって嫌気性菌の動きを活発化させてしまうのです。
そこで、口臭が発生してしまうのです。
次に蓄膿症です。
蓄膿症は、皆さんご存知の通りですが、鼻の脇部分に膿がたまります。
これが鼻からつたい降り、口に流れてくる事が多いので、この膿の臭い=口臭となるわけです。
このようなケースの場合は、その基礎疾患を治さなければ、口臭は収まりません。
まずは耳鼻咽喉科を受診し、きちんと病気を治していきましょう。
それでも口臭が治まらない時は、他にも原因があるかもしれません。
江﨑歯科へご相談ください!
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