歯を失ってしまった方へ
(ブリッジ、入れ歯、インプラント)

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歯がなくなったときに起こること

歯が1本抜けた場合

歯を支えるためにある顎の骨は、歯がなくなると生理的に退縮します。(吸収されます。)

下の歯が抜けた場合

歯が抜けてできたスペースに、噛み合う歯を失った歯や隣接する歯が、少しずつ入りこんでいきます。

歯が全くなくなった場合

抜けた歯をそのままにしておくと、顎の骨が減っていきます。(吸収されます。)入れ歯にする際も支える骨が減っていると安定しにくくなります。

インプラント

インプラント
メリット
  • 取り外しの必要がない
  • 独立しているので他の歯に負担をかけない
  • 笑ったときにバネなどが見えない
  • 硬いものを力強く噛める
  • 顎の骨が痩せないので、顔の形状などが崩れない
  • 発音がしやすい
デメリット
  • 外科手術が必要
  • インプラント歯周炎を防ぐためにメインテナンスは不可欠
  • 費用が高額
適したケース
  • 事故で歯を失った(比較的顎の骨がしっかりしている場合)
  • 失った両隣の歯は健康
  • 歯周病やむし歯が原因で奥から順番に歯が抜けている
  • 口腔清掃状態やメンテナンスケアは行き届いている
  • 義歯が合わない
  • 見た目や噛み心地を天然の歯に近づけたい
適さないケース
  • 顎骨の密度が低い・骨粗鬆症である
  • 糖尿病である
  • その他心臓病などの持病がある(ご相談ください。)

ブリッジ

ブリッジ
メリット
  • 外科手術がいらない
  • 自分の歯に近い感覚で噛める
  • 1、2本分であれば保険適用が可能
  • 審美的に優れている
デメリット
  • ブリッジをかける歯を削る必要がある
  • 支える歯に負担がかかる
  • 支柱になる歯の神経を取る可能性がある
  • 歯のない部分の顎の骨が次第に痩せていくことがある
適したケース
  • 短期的に見て保険診療であれば安価で、審美的または機能的に高いものが施せる
適さないケース
  • 欠損した歯の本数が多い
  • 両隣の歯が健康

デンチャー

デンチャー
メリット
  • インプラントに比べて安価(保険適用もあり)
  • 500年の歴史がある
  • 外科手術がいらない
  • ブリッジが対応できない大きな欠損に対応できる
  • 何かあった際の修理が容易
  • 完成までの通院回数が少ない
デメリット
  • 噛むと痛む場合がある
  • 大きな口を開けると外れる
  • 金具が見えることがある
  • 熱に弱く変形することがある
  • 毎日洗浄する必要がある
適したケース
  • 歯の欠損部分が多い

後悔のない治療を

スタッフ一同、患者様の悩みに真摯に向き合い、最善の診療を提供してまいります。

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