2014.12.02
口臭以前の問題でもあるのですが、現代人は全般的に唾液量が落ちています。
これは日常的に固いものを食べず、やわらかめのものばかりを食べている為、咀嚼の回数が減っている事が原因です。
咀嚼をすればするほど唾液は出てくるのですが、咀嚼が少ないと唾液はあまり出てこないのです。
嫌気性菌は、酸素が少なくなるほど活発になります。
口腔内が乾燥していると酸素が減ってしまいますが、唾液が多く分泌されていれば、湿った状態となり、 嫌気性菌の動きが鈍くなりますので、口臭も気にならなくなります。
ちょっと難しく書いてしまいましたので、もっと分かりやすく説明しますと、朝起きた時って、口の中が乾燥して粘ついていませんか?
臭いも気になる方が多いでしょう。
咀嚼もせず、水分も取らない夜間、口の中が乾燥して嫌気性菌が活発になります。
だから、口の中がパサパサして粘つき、臭いが出るのです。
つまり、唾液を多く分泌できれば、口臭予防に繋がるという事です。
そのための対策としてとても簡単な方法が、ガムを噛むという事。
是非、口臭予防として取り入れてください!
投稿者: