2015.04.23
今日から数回のブログに分けて、インプラントに関するご質問として、皆様からお受けすることが多いものに、回答していきたいと思います。
というのも、インプラントに対して、漠然と「不安」と感じている方が多いのだなと、歯科医師をしていて思うのです。
もちろん、インプラントは歯科医師から見ても、不安がゼロという治療ではありません。
一番私が不安に思っているのは、あまりの快適さに治療後、自分の自然歯と勘違いしてしまう患者様が多くて、メンテナンスを怠る方がいるということです。
快適であっても、それは人工的に取り付けたものでありますから、メンテナンスは大切です。
でも、それ以外の部分に関して言えば、大変安全で快適な治療だと思います。
一番、皆様が心配されているものが、「治療時の痛みと、治療後の痛み」のようです。
「歯茎の肉を切って骨に埋め込む」という治療内容から、「すごい痛いのでは?」と不安に思っている方が多いようです。
まず手術中ですが、麻酔をして行いますので、痛みはほとんど感じないはずです。
この麻酔が大体2時間ぐらいで切れてくるのですが、その後は、ほんの少しの鈍痛を感じる方はいますが、患者様の大半は違和感を覚えるレベルだとおっしゃいます。
もちろん痛み止めは処方いたしますが、痛くて痛くて大事になって再来院されるといった方は、江崎歯科の場合、過去にいらっしゃいません。
「親知らずを抜いた後ぐらいの痛みですか?」と聞かれる患者様がいましたが、そんなに痛みは感じないはずです。
つまり、痛みを気にして、インプラント治療に踏み込めない!というような患者様がいるとしたら、「その心配はありませんよ」とお答えできるかと思います。
投稿者:医療法人江崎歯科