歯科コラム

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歯茎の病気は大人のものだと思いがちですが

2012.12.27

歯肉炎について
みなさんは、歯茎の病気は大人のものだと思いがちですが、 2〜3歳から10〜14歳までの
幅広い年齢のお子さんにも、みられるようになりました。

原因はさまざまですが、2〜3歳のお子さんのなかには、 お口の中に食べ物をのこしたまま 眠ってしまうことが続くと、 口腔内の細菌が食べかすに付着してプラークを作り、不潔になり 歯茎が赤くなったり、 腫れたりします。こんな時はお口の中の食べ物をきれいに取り出して ください。

最近御来院された患者さんで、小学校6年生の男子生徒ですが、1週間に1度しか歯を 磨かないという児童がいました。
両親は共働きで、おじいちゃん、おばあちゃんが世話を しているそうです。
つまり両親がいる日曜の朝だけ歯磨きをするというわけです。


歯肉は、真っ赤に腫れていました。衛生士さんがブラッシングするとかなりの出血がみられました。
残念ながらおじいちゃん、おばあちゃんの言うことは聞いてくれないとのことで、2日に1回来院してもらってブラッシングするようにしました。

投稿者:医療法人江崎歯科

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