歯科コラム

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最近小児の歯牙外傷の患者さんが、続けて2人見えました。

2012.10.23

人は4歳の女の子。朝ごはんを食べる前に、お母さんが少し目を離した隙に、机の角にぶつけて痛くて何も食べられないとのこと。診察すると上の前歯がぐらぐらで、少し歯肉の中にめり込んでいて今にも抜けそうです。

さっそく上の前歯を引き出して固定しました。
3日後、やっとやわらかいものが食べられるように なりました。

続いてこちらは小学校6年生男子。掃除中に転んで、やはり前歯の3分の1を破折してしまったとのこと。
一部神経が出ていましたので、3MIX法で神経を覆い、3週間後に、レジン修復しました。




外傷の場合

1、歯牙が脱臼してしまった場合は、牛乳に入れてできるだけ早く歯科医院へ行く。
抜けた歯は、早ければ早いほどくっつきやすいです。

2、歯牙が抜けずにぐらぐらな場合は、レントゲンを撮って治療をする。
歯根の破折がない場合は、意外と簡単に治ります。

3、歯冠の破折の場合は、破折片をもって来てください。接着できる場合があります。

いずれの場合でもできる限りはやく歯科医院に行ってください

投稿者:医療法人江崎歯科

後悔のない治療を

スタッフ一同、患者様の悩みに真摯に向き合い、最善の診療を提供してまいります。

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